外反母趾の原因は二つ考えられます。一つは、ハイヒールなど履物による要因です。ハイヒールを着用することで親指関節に外側から力を加え続けた結果、関節間の靭帯が伸びていきます。この場合、長期間かけて少しずつ変形していきますので、痛みを感じないまま変形が進みます。
一方の原因は、足の血行不良が原因です。ふくらはぎの筋肉が緊張し血行不良が起きていると考えられます。
ふくらはぎの筋肉（特に長母指屈筋）は、足の親指の動きと大きく関係しています。そのため、ふくらはぎの血液の循環が悪くなると、老廃物が滞留し親指などに痛みを発症します。
当院では、筋肉を弛緩する施術で足の緊張した筋肉を軟らかくし血行を促すことで、外反母趾の症状緩和をサポートします。